当院の日帰りジオン注射を受ける方へ
事前に血液検査と心電図検査を受けて頂きます
検査の結果がそろうまでに7~10日ほどかかります。
検査結果に異常がある場合は問題点を解決してから手術を行います。
現在内服されているお薬とアレルギーの確認をします
内服中のお薬はお申し出ください。薬によっては手術前に中止していただく場合があります。
また、薬のアレルギーのあるかたはお申し出ください。
当日の準備
・食事:朝食、昼食は軽めにお召し上がりください。
・坐薬:朝食後にレシカルボン座薬を2個挿入してください。
ジオン注射について
治療にかかる時間は5~10分程度です。治療時に点滴を行います。
治療終了後は病室でお休みいただきます。点滴終了後全身状態を確認し、お変わりなければ帰宅していただきます。ジオン注射後の最初の診察は数日から1週間後が目安です。
治療後の生活上の注意点
入浴について→治療当日は禁止です。
飲酒について→治療後2週間は飲まないでください。
排便について→ソフトクリーム状の柔らかい便にコントロールします。必要があれば軟便剤が処方されます。
日常生活について
仕事復帰は翌日から可能です。
2週間くらいは重いものを持つなど、腹圧がかかることは避けてください。
バイク、自転車に乗ることも2週間避けてください。
合併症について
- 出血
注射後2週間程度は多少出血することがあります。
- 発熱
2週間以内に発熱したら当院を受診してください。
- 肛門部の腫れ
注射の影響で腫れることがあります。経過とともに改善しますが、4週間ほど要することがあります。
- 肛門狭窄
投与部分(粘膜)が一時的に硬くなり排便がしづらくなることがかります。時間とともに改善します。
- 直腸潰瘍
投与したジオンが局所に停滞することで、直腸潰瘍を引き起こす原因となります。直腸潰瘍は悪化すると直腸穿孔(腸に穴があく)を起こす恐れがあります。その治療として最悪の場合人工肛門を増設することになるともいわれています。
当院では予防策としてジオン投与量を80%程度にしています。さらに投与したジオンが局所に偏らずまんべんなくいきわたるように拡散させています。万一、注射前の症状が残ったとしても後で追加することが可能です。肛門狭窄や直腸潰瘍の危険性を考えると、後でジオン注射を追加する方が安全です。