スキンタグ(肛門皮垂)
スキンタグ(肛門皮垂)
「おしりに小さな皮膚のたるみがある」「排便後の拭き取りがうまくいかない」。このようなお悩みは、もしかすると「スキンタグ(肛門皮垂)」かもしれません。
スキンタグは、いぼ痔や切れ痔が治癒した後に残る、良性の皮膚のたるみです。痛みを生じることはありませんが、違和感や衛生面での問題を引き起こすことがあります。
千葉市花見川区の「いまにし医院」では、内視鏡専門医が丁寧に診察を行い、スキンタグの原因を特定します。当院は、気になるスキンタグを日帰り手術で切除することが可能です。
スキンタグは、過去に経験した肛門の病気が治った後に残る、いわば「病気の痕跡」です。
いぼ痔
特に、血栓性外痔核や嵌頓痔核(かんとんじかく)によって肛門の皮膚が強く腫れ上がった後、腫れが引いた際に皮膚がたるんだまま残ることで形成されます。
切れ痔
何度も切れ痔を繰り返した結果、肛門の皮膚が線維化し、凹凸を形成してしまうことがあります。
出産
女性の場合、出産時のいきみで肛門周囲に強い負担がかかることが原因(上記のいぼ痔や切れ痔を惹起するため)で、スキンタグができやすいことが知られています。
スキンタグは病的な組織ではないため、基本的には痛みはありません。しかし、以下のような不快な症状を引き起こすことがあります。
一度形成されたスキンタグが自然に消えることはありません。
スキンタグの診断は、視診や触診によって容易に行えます。しかし、最も重要なのは、スキンタグの奥にまだいぼ痔や切れ痔など、原因となった病気が残っていないかを確認することです。当院では、丁寧な診察でこの「原因」を正確に特定し、適切な治療方針を決定します。
スキンタグは良性の病態であるため、日常生活に支障がなければ急いで治療する必要はありません。しかし、違和感が強い場合や、衛生面、あるいは美容上の理由から切除を希望される場合には、外科的な治療が行われます。当院では、局所麻酔による日帰り手術でスキンタグを切除することが可能です。
手術手順
うつ伏せの姿勢で局所麻酔を施し、皮膚のたるみ部分を切除します。所要時間は10分程度と比較的短時間で済みます。
術後
手術後はしばらくベッドでお休みいただき、止血確認後、痛み止めや軟膏、術後の注意点についてご説明し、ご帰宅となります。
ご自宅での管理
術後の痛みを最小限に抑えるため、排便時のいきみを避けたり、長時間の立ちっぱなしや座りっぱなし、飲酒、激しい運動を最低でも2週間は控える必要があります。
痔やスキンタグは、女性に多いデリケートな病気です。当院では、毎週金曜日に女性医師が担当する「女性専用外来(レディースデー)」を実施しており、男性の受診を制限することで、女性が安心して相談できる環境を整えています。お一人で悩まず、どうぞお気軽にご来院ください。
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